大分の障害者6人が、JR駅の無人化は、憲法が保障する移動の自由や、障害者への合理的配慮を義務付けた障害者差別解消法に違反すると主張した訴訟の判決は「無人化が障害者差別に当たるとは認められない」と4月23日に原告の訴えを退けました。
報告集会では怒りが渦巻きました。この裁判中に無人駅となった津久見駅で、視覚障害の方が事故で亡くなったのです、駅員さんがいればこんな不幸な事故は起きなかった。しかし裁判官は有人駅に比べて無人駅で障害者の事故が多発しているとはいいがたいと言い放ちました。視覚障害の方のホームからの転落事故が何件起これば危険だと言ってくれるのでしょうか。
「乗車に際して連絡が必要になることや、待ち時間が生じることはやむを得ない」「(JRに)駅員の配置を維持するのは過重な負担を負わせるものと言わざるを得ない」
これらの主張について弁護団の方は「障害者の権利を守る意識に背を向けた」「裁判所は大企業の擁護者になり下がった」と憤りを表しました。
5年の地裁での闘いでしたが、地元紙では「障害者の不安消えない」と論説を掲げました。勝利はしませんでしたが、障害者の命と権利を守る闘いはこれからもさらに歩み続けます。
ぜひ全国の障害を持つ仲間のみなさんとともに闘い続けたいと思っています